事典 日本の地域ブランド・名産品 「種蔵紅かぶ」の解説
種蔵紅かぶ[根菜・土物類]
たねくらべにかぶ
主に飛騨市種蔵地区で製作されている。80年ほど前から栽培が始まった。毎年、自家採種されるなかで選抜が繰り返されて、現在の紅かぶとなった。色鮮やかな赤紫色。円錐形で、葉軸は赤くなる。芯まで紅色となるのが特徴。11月中旬に収穫。葉付きのままで漬け込み長漬けとして利用される。飛騨・美濃伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報