稲葉典通(読み)いなば のりみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉典通」の解説

稲葉典通 いなば-のりみち

1566-1627* 織豊-江戸時代前期の武将,大名
永禄(えいろく)9年生まれ。稲葉貞通長男織田信長につかえ,天正(てんしょう)10年美濃(みの)(岐阜県)曾根(そね)城主豊臣秀吉九州攻めなどに従軍,関ケ原戦いでは岐阜城の陥落後,父とともに徳川方に属した。慶長8年父のあと豊後(ぶんご)(大分県)臼杵(うすき)藩主稲葉家2代となる。寛永3年11月19日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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