空間図形(読み)くうかんずけい

日本大百科全書(ニッポニカ)「空間図形」の解説

空間図形
くうかんずけい

空間にある図形のこと。立体図形ともいう。点、直線、平面を基にして、、円、円(えんすい)、柱、角錐、多面体などがある。点、直線、平面については、次のことが基本となる。(1)1直線上にない3点を含む平面は一つあって一つに限る。(2)平面上の2点を通る直線はこの平面に含まれる。したがって直線と平面は、共有点があれば、1点で交わるか、直線が平面に含まれるかである。(3)2平面は1点だけを共有することはない。したがって、2平面に共通な点があれば、1直線(交線)を共有する。

 空間にある2直線には、㋐同一平面上にある(この場合は、交わる、または平行)、㋑同一平面上にない、の二つの場合がある。同一平面上にないときは、ねじれの位置にあるという。空間図形を平面の上に表すのにはいろいろな方法がある。普通使われるのは平面図と立面図による正投影である。

栗田 稔]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典「空間図形」の解説

くうかん‐ずけい ‥ヅケイ【空間図形】

〘名〙 三次元空間内の図形。球、錐、柱、二次曲面などの総称

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