精選版 日本国語大辞典 「角錐」の意味・読み・例文・類語
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平面α上に多角形P、αの外に点Oがあるとき、OとPの任意の点を結んでできる線分全体のつくる立体を角錐といい、Oを頂点、Pを底面、底面でない面を側面という。また、Oからαに至る距離を高さという。底面の面積がS、高さhの角錐の体積はV=(1/3)Shである。角錐は、底面が三角形、四角形、多角形であるのに応じて、三角錐、四角錐、多角錐という。多角錐を、底面に平行な平面で切った切り口は、底面に相似な多角形であり、これと底面の間にある部分を角錐台という。底面が正多角形で、その中心と頂点を結ぶ直線が底面に垂直のとき、この角錐を正角錐という。正角錐の側面は合同な二等辺三角形からできている。
[栗田 稔]
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…体性運動神経系の中枢伝導路の一つ。横紋筋を制御する体性運動神経系の中枢伝導路はすべて最終的には末梢神経起始核の運動神経細胞に収斂(しゆうれん)する。したがって,この運動神経細胞には共通終末路の別称がある。体性運動中枢伝導路のうちでも大脳皮質運動野に起こり脊髄の運動神経細胞に終わる伝導路は,哺乳類で初めて現れたもので,ヒトにおいてとくに発達しているため早くから注目され,この伝導路が延髄腹側面に錐体pyramidとよばれる高まりをつくるところから,オーストリアの神経学者チュルクL.Türckによって錐体路と命名された(1851)。…
…古代エジプトを代表する墓形式の一つ。方錐形の石造建築物で,王墓に用いられた(第3~第17王朝)。ギリシア語ピュラミスpyramisに由来するが,その語源については古代エジプト語の幾何学用語ペル・エム・ウスper‐em‐us(〈ウスからの垂直線〉の意),あるいは形が似たギリシアの菓子の名に基づくなど諸説があって確定できない。古代エジプト語名はメルmer。 ピラミッドの出現は,王墓独自の形式の創出によりファラオ(王)を頂点とした中央集権国家が確立したことを示している。…
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