航空機が飛行中、パイロットが機体の姿勢や方向、速度などを正常に認識できなくなり、周囲との位置関係を錯覚する現象。飛行時間の長短に関係なく起こりうるため、過去の航空機事故で原因となったケースも多い。2019年4月に発生し、乗員1人が死亡した青森県の航空自衛隊三沢基地所属のF35Aステルス戦闘機墜落事故でも、空自は空間識失調が原因との調査結果をまとめた。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
(金谷俊秀 ライター/2019年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
平衡感覚、方向感覚を喪失した状態。とくに航空機の操縦士が、飛行中に正しい位置・姿勢・方向が把握できなくなる状態をいう。
[編集部 2019年2月18日]
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新