竈税(読み)かまどぜい(その他表記)hearth tax

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「竈税」の意味・わかりやすい解説

竈税
かまどぜい
hearth tax

家庭にあるかまどの数を課税標準とする租税。炉税ともいわれる。中世ヨーロッパにおいて一般的にみられた封建的ないし絶対王制的国家特有の税目経済発展が未熟であった中世社会では,かまどの数がその貧富を示す指標として比較的公平であると考えられたため,この方法がとられた。しかし貧民には相対的に重く,また家屋検証の弊害もあったのでイギリスでは 17世紀末に,他の諸国でも 18世紀にはほとんど廃止された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 項目

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む