デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「立入宗長」の解説 立入宗長 たてり-むねなが ?-1537* 戦国時代の商人。立入宗康(むねやす)の子。父の跡をつぎ禁裏御倉職(きんりみくらしき)(財政担当)となる。後柏原(ごかしわばら)天皇が践祚後21年をへても即位の礼をあげられないのを憂慮し,三条西実隆(さねたか)を通じ本願寺の実如(じつにょ)より献金をうけ,即位式をおこなった。天文(てんぶん)5年12月10日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例