立金花(読み)リュウキンカ

デジタル大辞泉 「立金花」の意味・読み・例文・類語

りゅうきん‐か〔リフキンクワ〕【立金花】

キンポウゲ科多年草。沼地や湿地に生え、高さ約60センチ。根元から長い柄のある腎臓形の葉が出る。4~7月、直立する茎の先に、黄色い花びら状のがくをもつ花を開く。

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精選版 日本国語大辞典 「立金花」の意味・読み・例文・類語

りゅうきん‐かリフキンクヮ【立金花】

  1. 〘 名詞 〙 キンポウゲ科の多年草。北海道、本州の湿地や池沼、流水中に生える。高さは六〇センチメートルぐらい。葉は長柄をもち叢生する。葉身は腎臓状円形で縁に鈍鋸歯(きょし)がある。春、茎頂に径二センチメートルぐらいの黄色の花が開く。花弁はなく、五~七枚の花弁状がく片がある。果実は長楕円形で先端はくちばし状。茎が倒れて横たわる品種エンコウソウと呼ぶ。〔和漢三才図会(1712)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「立金花」の解説

立金花 (リュウキンカ)

学名Caltha palustris
植物。キンポウゲ科の多年草,高山植物,園芸植物

立金花 (リュウキンカ)

植物。キンポウゲ科の抽水性多年草。エンコウソウの別称

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