竜仙島(読み)りゅうせんとう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「竜仙島」の意味・わかりやすい解説

竜仙島
りゅうせんとう

熊本県南西部、天草下島(あまくさしもしま)南部牛深(うしぶか)港から南西約7キロメートルの天草灘(なだ)に浮かぶ無人島雲仙天草国立公園に属し、片島(かたしま)ともいう。周囲約1キロメートル、面積0.1平方キロメートル。砂岩礫岩(れきがん)からなる堆積(たいせき)岩の層が海食によって石門、石柱洞窟(どうくつ)を生じ、独特の景観をつくりだしている。国の名勝・天然記念物に指定されている。

[山口守人]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む