竜玉淵(読み)りゅう ぎょくえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竜玉淵」の解説

竜玉淵 りゅう-ぎょくえん

1751-1821 江戸時代中期-後期儒者
宝暦元年生まれ。竜草廬(そうろ)の長男。京都の人。父の跡をついで近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩儒官となる。藩校稽古館の創設につくし,学問方となった。文政4年2月24日死去。71歳。名は世華(せいか)。字(あざな)は子春。通称衛門。著作に「玉淵詩稿」。

竜玉淵 たつ-ぎょくえん

りゅう-ぎょくえん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android