童子経法(読み)ドウジキョウホウ

デジタル大辞泉 「童子経法」の意味・読み・例文・類語

どうじきょう‐ほう〔ドウジキヤウホフ〕【童子経法】

密教で、乾闥婆けんだつば王か不動明王本尊とし、小児病気災厄を除き、また安産を祈る修法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「童子経法」の意味・読み・例文・類語

どうじきょう‐ほう ドウジキャウホフ【童子経法】

〘名〙 密教の修法の一つ。「護諸童子陀羅尼経」に基づき、栴檀乾闥婆王(せんだんけんだつばおう)流派によっては不動、または大梵天とともに)を本尊として、子ども息災家婦の安産などを祈祷する法。

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