競売法(読み)ケイバイホウ

デジタル大辞泉 「競売法」の意味・読み・例文・類語

けいばい‐ほう〔‐ハフ〕【競売法】

民法または商法規定により、動産不動産競売をする場合に、その手続きを規定した法律。明治31年(1898)制定。昭和54年(1979)民事執行法に吸収されて廃止

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「競売法」の意味・読み・例文・類語

けいばい‐ほう ‥ハフ【競売法】

〘名〙 動産・不動産・船舶の競売に関し、その手続を定めた法律。明治三一年(一八九八)に制定。昭和五四年(一九七九)廃止。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「競売法」の意味・わかりやすい解説

競売法
けいばいほう

明治 31年法律 15号。一定原因に基づき当事者の申立てにより,国家機関が行う競売を規定した法律。民事執行法の制定に伴い廃止された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android