日本歴史地名大系 「竹ノ内村」の解説
竹ノ内村
たけのうちむら
竹内峠東方にあり、竹内街道の宿場的街村。当村の小字
慶長郷帳の村高四六八・六二石、旗本桑山貞晴領。明治維新に至るまで変動はなかった。安政五年の明細帳によると、文禄検地の奉行は多羅尾加賀守。反別は三三町二反八畝二八歩、家持九三、借家四二、人数七七一、牛八。酒造屋一、絞り油屋四、搗米屋二、水車渡世七、造り醤油屋渡世一、薬種屋一、鍛冶屋職一、桶屋職一、木挽職一、大工職三、綿打職一、紺屋職一、旅籠屋渡世三、茶店煮売渡世三、荒物屋渡世(合薬屋共)二がみえ、当地方の在郷町であった。
竹ノ内村
たけのうちむら
竹ノ内村
たけのうちむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報