デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内東門」の解説 竹内東門(初代) たけのうち-とうもん 1751-1815 江戸時代中期-後期の医師,儒者。宝暦元年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)府内藩儒官。後藤艮山(こんざん)にまなぶ。藩学問所で儒学,医術をおしえ,また医務総官となって藩内の医事を監督した。文化12年4月15日死去。65歳。名は安明。字(あざな)は文会。 竹内東門(2代) たけのうち-とうもん 1789-1853 江戸時代後期の儒者。寛政元年生まれ。初代竹内東門の長男。豊後(ぶんご)(大分県)府内藩儒官。家学をつぎ,藩校采芹堂の教授となる。古学派に属し,実学的学風をつたえた。嘉永(かえい)6年10月23日死去。65歳。名は安真。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by