竹島問題

共同通信ニュース用語解説 「竹島問題」の解説

竹島問題

隠岐諸島北西約158キロにある島根県竹島について日韓双方が領有権を主張し、韓国実効支配している問題。竹島は二つの島と周辺の数十の小島からなる群島で、韓国名は独島トクト。日本は1905年、島根県に編入した。韓国は52年、沿岸水域の主権を示す「李承晩イ・スンマンライン」を設定して竹島を自国領に含め、54年から警備隊常駐。2012年、李明博イ・ミョンバク氏が韓国大統領として初めて上陸した。日本は対話解決を求めているが、韓国は応じていない。

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世界大百科事典(旧版)内の竹島問題の言及

【竹島】より

…1849年にフランスの捕鯨船リアンクール号がこの島をリアンクール岩と名づけ,以後は山陰の漁民も〈リャンコ島〉と呼ぶことが多かった。【池田 善昭】
[竹島問題]
 竹島の帰属をめぐる日本・韓国間の係争問題。1618年(元和4)伯耆国(鳥取県)の大谷・村川両家が江戸幕府から竹島を拝領し漁場を開拓した。…

※「竹島問題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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