竹本播磨大掾(読み)たけもと はりまのだいじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本播磨大掾」の解説

竹本播磨大掾 たけもと-はりまのだいじょう

?-1830* 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
義太夫節。3代竹本政太夫(まさたゆう)の門人で,はじめ加太夫を名のった。江戸で2代竹本土佐太夫を襲名,文化4年(1807)大坂にもどる。文政3年播磨大掾を受領(ずりょう)し,4年櫓下(やぐらした)となった。文政12年12月24日死去。大坂出身。姓は原田通称は島屋吉兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android