笛吹けど踊らず(読み)ふえふけどおどらず

故事成語を知る辞典 「笛吹けど踊らず」の解説

笛吹けど踊らず

何かやらせようといろいろと手を尽くしても、まるで反応がないことのたとえ。

[使用例] ほとんどの諸藩は、幕府寄りか薩長寄りかの異同はあっても、それぞれ自国に割拠して流動的な形勢を見まもるのみで、笛吹けどおどらないのである[芝原拓自世界史なか明治維新|1977]

[由来] 「新約聖書―マタイ伝・一一」に出て来る、イエスことばから。預言者ヨハネの言うことに耳を傾けようとしない民衆を非難したことばで、口語訳では、「わたしたちが笛を吹いたのに、あなたたちは踊ってくれなかった」とあります。

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ことわざを知る辞典 「笛吹けど踊らず」の解説

笛吹けど踊らず

人々に何かやらせようとして、いろいろと手を尽くしたにもかかわらず、まるで反応がないことのたとえ。指導者が示した方針大衆が賛同せず、行動しないことのたとえ。

[使用例] ほとんどの諸藩は、幕府寄りか薩長寄りかの異同はあっても、それぞれ自国に割拠して流動的な形勢を見まもるのみで、笛吹けどおどらないのである[芝原拓自*世界史のなかの明治維新|1977]

[解説] 「新約聖書―マタイ伝・一一」に由来することば。

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