第一世代原子炉(読み)ダイイチセダイゲンシロ

デジタル大辞泉 「第一世代原子炉」の意味・読み・例文・類語

だいいちせだい‐げんしろ【第一世代原子炉】

1950~60年代前半に運転を開始した初期の発電用原子炉総称シッピングポート原子力発電所加圧水型原子炉ドレスデン原子力発電所沸騰水型原子炉コールダーホール原子力発電所マグノックス炉など、原型炉実証炉として建設されたものをいう。第一世代炉。
[補説]日本では、日本原子力研究所動力試験炉JPDR)がこれに相当する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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