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第三者供賄罪(読み)ダイサンシャキョウワイザイ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

第三者供賄罪

公務員が職務に関することで依頼(請託)を受けた場合、直接でなく、第三者にわいろを受け取らせている、またはその要求、約束をすると成立する罪。兵庫県五色町(現洲本市)で02年12月、建設業者に入札予定価格を教えた見返りに、支持基盤の町内会に金を寄付させたとして、競売入札妨害容疑で逮捕された町長が収賄(第三者供賄)容疑でも再逮捕されたケースがある。

(2006-06-14 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

世界大百科事典内の第三者供賄罪の言及

【賄賂罪】より

…また,(3)公務員,仲裁人が職務に関して請託を受けて第三者に賄賂を供与させ,あるいはその要求,約束をしたときは5年以下の懲役に処される(197条の2)。この〈第三者供賄罪〉は1941年の改正により追加されたものである。実際にはこのような行為によって公務員等が実質的な利益を受けるであろうということが,その処罰の理由である。…

※「第三者供賄罪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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