笹倉八幡宮(読み)ささくらはちまんぐう

日本歴史地名大系 「笹倉八幡宮」の解説

笹倉八幡宮
ささくらはちまんぐう

[現在地名]美都町笹倉

笹倉集落東側にある。旧村社で法人名は八幡宮。祭神仲哀天皇・応神天皇・神功皇后武内宿禰。貞観元年(八五九)頃の勧請と伝える。社領は三五石で、東光とうこう寺という別当寺もあったという。社殿北方宮崎の尾みやざきのおにあったが、のち現在地に移転した。益田氏の保護を受けて永久四年(一一一六)、応安五年(一三七二)、永正一一年(一五一四)に社殿が再建されたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android