精選版 日本国語大辞典 「答状」の意味・読み・例文・類語 とう‐じょうタフジャウ【答状】 〘 名詞 〙 中世、幕府の訴訟制度で、訴人(原告)の訴えに対して論人(被告)が陳弁の趣旨を記して裁判所に提出する書類。第一回目を初答状、第二回目を二答状、第三回目を三答状とよぶ。陳状。[初出の実例]「随今度内宮禰冝二人答状之題目」(出典:皇字沙汰文(1296‐97)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例