日本歴史地名大系 「管天寺」の解説 管天寺かんてんじ 茨城県:稲敷郡江戸崎町江戸崎村管天寺[現在地名]江戸崎町江戸崎江戸崎の東側台地にある。江崎山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。寺伝によれば、延徳二年(一四九〇)江戸崎城主土岐原(土岐)景成の開基で、開山は東州周道。土岐家の菩提所として創建され、初めは現在地より南西側の鹿島神社境内にあったが、天正一八年(一五九〇)に佐竹氏と土岐氏の戦いによって伽藍を焼失、その後現在地に再建された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by