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箱館湾海戦 はこだてわんかいせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

箱館湾海戦
はこだてわんかいせん

明治2 (1869) 年4月 20日から5月 11日まで,官軍艦隊と旧幕府艦隊とが,箱館湾で戦った海戦。戊辰戦争の際江戸を脱走し,烈風に『開陽』『神速』を失い,宮古湾奇襲 (→宮古湾海戦 ) に失敗した旧幕府艦隊の残留3艦は,榎本武揚の指揮下に箱館湾に拠ったが,5月4日にまず『千代田形』が座礁して,官軍に捕獲された。7日に官軍艦隊5隻と,『回天』『蟠竜』が砲戦を交え,『回天』は浅瀬に乗上げ,浮砲台となった。 11日に『蟠竜』に迫った官軍艦隊は,港口にある弁天台場の射程内まで入ったが,『朝陽』に『蟠竜』の1弾が命中,爆沈した。しかし,『蟠竜』も弾薬が尽き,浅瀬に乗上げ,旧幕府海軍は全滅した。

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