デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「箸尾為量」の解説 箸尾為量 はしお-ためかず ?-1439 室町時代の武将。大和(奈良県)箸尾郷を本拠とする国人。永享元年(1429)越智(おち),豊田らの国人とむすび,筒井氏を攻撃。3年箸尾城はやけおちるが,翌年には筒井氏を追いつめた。11年間にわたって紛争をつづけた(大和永享の乱)が,幕府軍に鎮圧され,永享11年4月11日殺された。通称は次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by