節介(読み)セッカイ

デジタル大辞泉 「節介」の意味・読み・例文・類語

せっ‐かい【節介】

[名・形動]
節操を堅く守り、世俗に流されないこと。
節介せっかい

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精選版 日本国語大辞典 「節介」の意味・読み・例文・類語

せっ‐かい【節介】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 節操堅固で世俗や時流に流されないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「清先生性楽静寂節介寡欲」(出典随筆・孔雀楼筆記(1768)序)
  3. おせっかい(御節介)
    1. [初出の実例]「歌の稽古も習ふより馴しお末がせっかいも、鶯程の口まねは、遉(さすが)堂上成りけらし」(出典:浄瑠璃日高川入相花王(1759)一)

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普及版 字通 「節介」の読み・字形・画数・意味

【節介】せつかい

固く節義を守る。〔後漢書逸民、梁鴻伝〕後に業を太學に受く。家にして介を(たつと)ぶ。覽にしてぜざる無きも、句を爲(をさ)めず。學畢(をは)りて、乃ち豕(ぶた)を上林中に牧(か)ふ。

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