御節介(読み)オセッカイ

デジタル大辞泉 「御節介」の意味・読み・例文・類語

お‐せっかい【御節介】

[名・形動]出しゃばって、いらぬ世話をやくこと。また、そういう人や、そのさま。「お節介をやく」「お節介な人」
[類語]口出し手出しちょっかい干渉介入容喙押し付けがましい仲介恩がましい恩着せがましい差し出がましい出る幕ではない老婆心大きなお世話取り持つ橋渡し仲立ち媒介取り次ぐ介する世話取り持ち口利き口入れ口添え肝煎きもい斡旋あっせん周旋紹介仲買媒酌仲裁調停架け橋渡りを付ける引き合わせる中に立つ間に立つ取り成す

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精選版 日本国語大辞典 「御節介」の意味・読み・例文・類語

お‐せっかい【御節介】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )( 「お」は接頭語 ) 必要もないことに口出ししたり、世話焼きしたりすること。また、その人や、そのさま。おせせ
    1. [初出の実例]「兎も角もおせっかいな話だが行って様子を見てやらふ」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六)

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