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節松嫁々 ふしまつの かか

美術人名辞典の解説

節松嫁々

名まつ女、管江の妻。歌学に通じ管江歿後は門人を教える。菊丸に朱楽館・村竹に芬陀利華庵の号を授ける。眼疾に罹り明を失い孤月尼と号する。文化7年(1810)歿、66才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

節松嫁々 ふしまつの-かか

1745-1810 江戸時代中期-後期の狂歌師。
延享2年生まれ。幕臣小宮山昌俊の娘。先手組与力で狂歌師の朱楽菅江(あけら-かんこう)(山崎景貫)の妻。和歌をよくし,夫の没後,菅江連社中をまとめ,門人を指導。晩年は失明して孤月尼と号した。文化7年1月9日死去。66歳。本名ちか。通称まつ。編著に「はなのしをり」。
【格言など】花ならぬながめもよしや吉野紙この眼にはるの朧夜の月(辞世)

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典内の節松嫁々の言及

【朱楽菅江】より

…寛政改革後は狂歌の作風を変えて《狂歌大体(だいたい)》を著し,和歌に近い立場をとった。なお,菅江の死後は妻の狂名節松嫁々(ふしまつのかか)が朱楽連をひきいた。【浜田 義一郎】。…

※「節松嫁々」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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