簾台(読み)れんだい

精選版 日本国語大辞典「簾台」の解説

れん‐だい【簾台】

〘名〙
① 長押(なげし)のない場所に御簾(みす)をかける時に用いる衝立(ついたて)のようなもの。
※西宮記(969頃)一「木工立簾台
② 貴人の訪問や婚礼の時などに床飾り用として置かれる衝立。
③ 一段高く構え、前に御簾をかけるようにした座敷。
※随筆・貞丈雑記(1784頃)一四「れん台と云は今の世に上段と云座敷也。一段高くして前に御簾を懸る御簾台と云也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「簾台」の解説

れん‐だい【×簾台】

前方に御簾(みす)を垂らした一段高い座敷。
貴人の他行のとき、または婚礼の際に床飾りに用いた衝立(ついたて)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

榷場

中国,宋代に北・西方の外民族との貿易を管理するため国境におかれた官庁。 榷務,榷署とも呼ばれる。太平興国2 (977) 年,契丹との交易のため設けられたのに始り,景徳4 (1007) 年西夏との間にお...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android