デジタル大辞泉 「簿外債務」の意味・読み・例文・類語 ぼがい‐さいむ〔ボグワイ‐〕【簿外債務】 会計帳簿に計上されていない債務。債務の保証や係争中の訴訟による賠償義務などの偶発債務がその典型的な例。[補説]企業会計では偶発債務の内容・金額を貸借対照表に注記することが原則として義務づけられている。保証債務などの注記を行わなかったり、保有資産の含み損を隠すために損失を他の会社に移動する「飛ばし」などの行為によって、意図的に債務を隠す行為は粉飾決算とみなされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
会計用語キーワード辞典 「簿外債務」の解説 簿外債務 貸借対照表上に記載されていない債務の総称で、代表的な例としては、保証債務等の偶発債務が挙げられます。また、中小企業の場合、未払賞与や退職給付債務、貸倒引当金等が貸借対照表に計上されていないか、もしくは法人税法上の繰入限度額までしか計上されていないケースが多いのですが、これらも簿外債務にあたります。 出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報 Sponserd by
M&A用語集 「簿外債務」の解説 簿外債務 貸借対照表上に記載されていない債務の総称。代表的な例としては、保証債務等の偶発債務が挙げられる。また、中小企業の場合、未払賞与や退職給付債務、貸倒引当金等が貸借対照表に計上されていないか、もしくは法人税法上の繰入限度額までしか計上されていないケースが多く、これらも簿外債務に該当する。 出典 M&A OnlineM&A用語集について 情報 Sponserd by