籠北遺跡(読み)つづらきたいせき

日本歴史地名大系 「籠北遺跡」の解説

籠北遺跡
つづらきたいせき

[現在地名]彦根市西葛籠町

犬上(いぬかみ)川左岸の舌状微高地上に立地。標高約一〇三メートル。当遺跡の所在地は現状は田地であるが、かつては桑畑であり、伝えでは耕地整理の際、土器や鉄刀が出土し、また平らな石が見つかったことから、後期古墳の存在を推察させた。発掘調査は昭和六〇年(一九八五)に実施され、古墳時代後期から中・近世にわたる遺構を確認し、複合遺跡であることが判明した。検出されたおもな遺構は、古墳(円墳)八基と土壙墓、奈良時代以降のものと考えられる掘立柱建物跡一三棟などがある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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