ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「粒界腐食」の意味・わかりやすい解説
粒界腐食
りゅうかいふしょく
grain boundary corrosion
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…Cuは強さと耐食性を向上させる。亜鉛合金は,鉛Pb,スズSn,カドミウムCdなどの不純物があると粒界腐食(金属材料中に存在する結晶粒の境界に生ずる腐食)を起こし崩壊しやすいので,亜鉛地金は高純度のものを使用する必要がある。微量のMgの添加はこの粒界腐食の防止に役立っている。…
…局部腐食の原因としては,使用中の環境条件の変化,構造物や機器の設計上の不備,製造条件の不備によって生じた材質の欠陥,防食手段の局部的な消失などがある。局部腐食の形態としては,孔食,糸状腐食,隙間(すきま)腐食,水線腐食,粒界腐食,選択腐食,腐食を原因とする割れなどがある。
[環境による腐食の分類]
大気中,海水中,土壌中で起こる金属の腐食を,それぞれ大気腐食atmospheric corrosion,海水腐食sea water corrosion,土壌腐食soil corrosionと呼ぶ。…
※「粒界腐食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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