糟屋時広(読み)かすや ときひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「糟屋時広」の解説

糟屋時広 かすや-ときひろ

?-1333 鎌倉時代武士
六波羅探題南方北条時益(ときます)の家臣正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年5月7日足利尊氏らの六波羅攻めに敗れ,光厳(こうごん)天皇を擁して関東におちのびようとしたが,時益が京都東山で戦死したため,あとを追って自刃(じじん)した。相模(さがみ)(神奈川県)出身通称七郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android