デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀正泰」の解説 紀正泰 きの-まさやす ?-1349 南北朝時代の武将。後醍醐(ごだいご)天皇につかえる。貞和(じょうわ)2=興国7年尾張(おわり)(愛知県)の津島神社内に高良明神社を建立。同社は弥五郎殿とよばれ,堀田村を本拠とする紀氏,のちの堀田氏の氏神となる。楠木正行(まさつら)にしたがい,貞和5=正平(しょうへい)4年1月5日河内(かわち)(大阪府)四条畷(しじょうなわて)で討ち死にした。通称は弥五郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例