デジタル大辞泉
「約束事」の意味・読み・例文・類語
やくそく‐ごと【約束事】
1 約束した事柄。また、規則。「約束事は必ず守る」
2 「約束4」に同じ。
「これまでの縁、―、死んだと思へば事済むと」〈浄・忠臣蔵〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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やくそく‐ごと【約束事】
- 〘 名詞 〙
- ① あらかじめ決めておくこと。かりに決めておくこと。また、約束した事柄。
- [初出の実例]「約束事ででも有る如く、揃って立ち停まらなければならなかったのは」(出典:日本橋(1914)〈泉鏡花〉一〇)
- ② 前から定まっている運命。宿命。因縁。約束。
- [初出の実例]「是迄の縁、約束(ヤクソク)事、死んだと思へば事済むと」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)一〇)
- ③ ある社会、領域などで、誰もが認めているような方法や考え方。約束。
- [初出の実例]「画の約束ごとに縛られない奔放気ままなものだ」(出典:真贋の森(1958)〈松本清張〉七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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