紅林吉治(読み)くればやし よしはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紅林吉治」の解説

紅林吉治 くればやし-よしはる

1549-1580 織豊時代武士
天文(てんぶん)18年生まれ。徳川家康の家臣大須賀康高につかえ,姉川,長篠(ながしの)などの戦いで功をたてる。駿河(するが)(静岡県)から三河(愛知県)岡崎城にかえる家康にしたがい,途中,武田氏の支配する駿河田中城からの攻撃をふせいで,天正(てんしょう)8年6月11日討ち死にした。32歳。通称は助六郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android