デジタル大辞泉 「紫家七論」の意味・読み・例文・類語 しかしちろん【紫家七論】 江戸中期の評論書。1巻。安藤為章著。元禄16年(1703)成立。紫式部と源氏物語についての評論7編を収録。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「紫家七論」の意味・読み・例文・類語 しかしちろん【紫家七論】 評論。一巻。安藤為章著。元祿一六年(一七〇三)成立。紫式部と「源氏物語」に関する七つの論考、才徳兼備、七事共具、修撰年序、文章無双、作者本意、一部大事、正伝説誤を収録。紫女七論。源氏物語七論。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「紫家七論」の意味・わかりやすい解説 紫家七論しかしちろん 江戸時代中期の『源氏物語』の評論書。別称『紫女七論』。安藤為章 (ためあきら) 著。宝永1 (1704) 年刊。紫式部の系図を巻頭におき,以下「才徳兼備」「七事共具」「修撰年序」「文章無双」「作者本意」「一部大事」「正伝説誤」の7項目から成る。最初の本格的『源氏物語』評論として意義がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by