細川持賢 ほそかわ-もちかた
1403-1468 室町時代の武将。
応永10年生まれ。幕府管領(かんれい)細川満元の3男。摂津中島(大阪府)の分郡守護で,右馬頭(うまのかみ)を官途とした典厩(てんきゅう)家の初代。応仁(おうにん)の乱では甥(おい)の細川勝元がひきいる東軍の将として活躍。和歌をこのんで尭孝(ぎょうこう)らとまじわり,連歌の会をもよおした。応仁2年10月7日死去。66歳。通称は弥九郎。法名は道賢。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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