細節（読み）サイセツ

デジタル大辞泉

さい‐せつ【細節】

《「節」は、さだめ、きまりの意》こまごました規則。「細節にこだわる」

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

ほそり‐ぶし【細節】

1. 〘 名詞 〙 ( ほそぼそとした節の意 ) 江戸初期の流行歌。大和（奈良県）の壺坂(つぼさか)に発生したといわれ、広く各地で歌われ、「昔ほそり」「関東ほそり」「下総ほそり」がある。御詠歌に似た哀調のある曲節をもつ。ほそり。

さい‐せつ【細節】

1. 〘 名詞 〙 こまかい部分。
   1. [初出の実例]「詩の大体を説かんと欲して知らず知らず其細節を論ぜり」(出典：想実論（1890）〈石橋忍月〉二)

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【細節】さいせつ

小さな操行。〔後漢書、班超伝〕人と爲り大志り、細を修めず。然れども孝、家に居りて常にを執り、勞辱を恥ぢず。

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出典　平凡社「普及版 字通」