経救(読み)きょうく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「経救」の解説

経救 きょうく

978-1044 平安時代中期の僧。
天元元年生まれ。大和(奈良県)の人。奈良興福寺喜多院の林懐法相(ほっそう),唯識(ゆいしき)をまなぶ。同寺東院の住持となり,寛仁(かんにん)3年維摩会(ゆいまえ)の講師をつとめる。長元8年興福寺別当,長暦(ちょうりゃく)2年権大僧都(ごんのだいそうず)。長久5年5月4日死去。67歳。俗姓当麻

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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