デジタル大辞泉 「絞り取る」の意味・読み・例文・類語 しぼり‐と・る【絞り取る/搾り取る】 [動ラ五(四)]1 しぼって、含まれている液体を外に出す。「果汁を―・る」2 金品などをすっかり取り上げる。絞り上げる。「なけなしの金を―・られる」[類語]絞る・しぼり上げる・引きしぼる・しぼり出す 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「絞り取る」の意味・読み・例文・類語 しぼり‐と・る【絞取・搾取】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙① 絞って中の液体を外に出し、手に入れる。② ( 比喩的に ) 金品などをすっかり取りあげる。徹底的に取る。搾取する。絞り上げる。[初出の実例]「聚斂とは、定れる年貢の外に臨時の果役をかけて民の油をしほり取を云」(出典:応永本論語抄(1420)先進第一一)「うりだめ銭は色ぐるひ しぼりとられて元も利(こ)もかすも残らぬ油おけ」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例