なけなし(読み)ナケナシ

デジタル大辞泉 「なけなし」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「なけなし」の意味・読み・例文・類語

なけ‐なし

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あるかないかであること。ほとんどないけれども、それだけに貴重に感じられること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「なけなしの銭で気をはって料理して」(出典:談義本・八景聞取法問(1754)一)

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