絵事(読み)カイジ

デジタル大辞泉 「絵事」の意味・読み・例文・類語

かい‐じ〔クワイ‐〕【絵事】

絵をかくこと。絵画の道。

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精選版 日本国語大辞典 「絵事」の意味・読み・例文・類語

かい‐じクヮイ‥【絵事】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 絵をかくこと。絵画に関する事柄。絵画の道。
    1. [初出の実例]「好学能詩、兼学絵事」(出典日本詩史(1771)三)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐奉観厳鄭公庁事岷山沱江画図十韻〕
  3. 絵師
    1. [初出の実例]「懐而不巳、輒命絵事、以罄県々装潢」(出典:蕉堅藁(1403)題千里明月画軸、寄濡侍者)

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普及版 字通 「絵事」の読み・字形・画数・意味

【絵事】かい(くわい)じ

えをかくこと。〔論語、八子夏問うて曰く、~素以て絢(けん)を爲すとは何の謂ひぞやと。子曰く、繪事は素を後にすと。(子夏)曰く、禮は後かと。

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