…江戸時代,幕府や大名,朝廷,公家,寺社などが荷物運送に際して,自分の荷物であることを明示するため荷物につけた証札で,伝符,行李符ともいう。絵符とも書く。会符は,多くは木札で,板札の上部に穴をあけて紐を通して荷物につるすもの(絵符)と,板札の下に柄をつけて荷物に立てて標示するもの(立絵符)との2種類があった。…
※「絵符」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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