詐称(読み)サショウ

デジタル大辞泉 「詐称」の意味・読み・例文・類語

さ‐しょう【詐称】

[名](スル)氏名住所職業などをいつわっていうこと。「経歴詐称する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詐称」の意味・読み・例文・類語

さ‐しょう【詐称】

  1. 〘 名詞 〙 氏名、職業、住所、年齢などをいつわって称すること。
    1. [初出の実例]「官署に対し文書又は言語を以て其属籍身分氏名年齢職業を詐称したる者」(出典:刑法(明治一三年)(1880)二三一条)
    2. [その他の文献]〔漢書‐陳余伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「詐称」の読み・字形・画数・意味

【詐称】さしよう

名号身分などを偽りいう。〔韓非子五蠹〕其の言談するは、爲(偽)設詐して外力を借り、以て其の私をして稷の利を(わす)る。

字通「詐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android