絹毛鼠(読み)キヌゲネズミ

デジタル大辞泉 「絹毛鼠」の意味・読み・例文・類語

きぬげ‐ねずみ【絹毛×鼠】

ネズミ科キヌゲネズミ亜科の哺乳類。体長18センチ、尾長9センチくらいで、体毛は柔らかい絹状。ほお袋をもち、草の種子などの餌を詰め込んで巣に運ぶ。朝鮮半島から中国にかけて分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絹毛鼠」の意味・読み・例文・類語

きぬげ‐ねずみ【絹毛鼠】

  1. 〘 名詞 〙 ネズミ科の哺乳類。系統的にはハムスターに近く、体長一八~二五センチメートル、尾長七~一〇センチメートル。体毛は柔らかく絹状で、背面灰褐色腹部灰白色。中国北部および東北部、朝鮮原野砂漠周辺にすむ。ちょうせんねずみ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「絹毛鼠」の解説

絹毛鼠 (キヌゲネズミ)

学名Cricetulus triton
動物。キヌゲネズミ科の哺乳動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android