継統(読み)ケイトウ

デジタル大辞泉 「継統」の意味・読み・例文・類語

けい‐とう【継統】

系統をうけつぐこと。特に、皇位をうけつぐこと。
「―君主の制に亦其弊あり」〈津田真道訳・泰西国法論

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精選版 日本国語大辞典 「継統」の意味・読み・例文・類語

けい‐とう【継統】

  1. 〘 名詞 〙 皇位を受け継ぐこと。
    1. [初出の実例]「姦臣世を乱らむとするも、必ず継統の事に起るなれば、能能心得有べきことなり」(出典:読史余論(1712)三)
    2. [その他の文献]〔漢書‐昭帝紀賛〕

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普及版 字通 「継統」の読み・字形・画数・意味

【継統】けいとう

血すじを承ける。〔漢書、昭帝紀賛〕昔(周の成王)、孺子を以て統を繼ぎ、管(管叔・叔)四國、言の變り。

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