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綾小路敦有 あやのこうじ あつあり

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

綾小路敦有 あやのこうじ-あつあり

1322-1400 南北朝時代の公卿(くぎょう)。
元亨(げんこう)2年生まれ。宇多源氏,庭田家分家。家は代々郢曲(えいきょく),和琴(わごん),箏(そう)などの師範をつとめ,敦有も崇光(すこう)天皇に教授した。歌人としても知られ,歌が「新千載和歌集」などにとられている。参議,従二位。応永7年2月15日死去。79歳。法名は了禅。著作に「郢曲相承次第」「神楽血脈」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

綾小路敦有

没年:応永7.2.15(1400.3.10)
生年:元亨3(1323)
鎌倉時代末期から室町時代にかけての神楽歌,朗詠,催馬楽,披講など宮廷歌曲(郢曲)の伝承者。清暑堂御神楽や御会始の御遊では,付歌や笙の役を勤める。崇光上皇の勅命により,永和1/天授1(1375)年『郢曲相承次第』を著す。これは敦実親王(893~967)を祖とし,父有頼(1295~1329)に至る12名の源家流綾小路家郢曲の師資相承の次第と系譜を記録したもの。他流の藤家流との歌い方の異同についても言及しており,互いに名誉をかけて技を競ったことが偲ばれる。ほかに『和琴血脈』『神楽血脈』も著す。なお生年には元亨2(1322)年説もある。<参考文献>『続群書類従 管絃部』

(蒲生美津子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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