縫の司(読み)ぬいのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「縫の司」の意味・読み・例文・類語

ぬい【縫】 の 司(つかさ)

  1. 令制裁縫のことをつかさどる官司
  2. ( 縫司 ) 後宮十二司一つ衣服の裁縫・組紐を編むことをつかさどり、女功および命婦出仕朝参のことを管理する役所職員に尚縫(ぬいのかみ)一人、典縫(ぬいのすけ)二人、掌縫(ぬいのじょう)四人を置く。ぬい。〔令義解(718)〕
  3. ( 縫殿寮 ) =ぬいどの(縫殿)の寮(つかさ)
  4. ( 縫部司 ) =ぬいべ(縫部)の司(つかさ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 縫部

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む