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置塩信雄 おきしお のぶお

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

置塩信雄 おきしお-のぶお

1927-2003 昭和後期-平成時代の経済学者。
昭和2年1月2日生まれ。39年母校神戸大の教授となる。平成2年大阪経済大教授。数理経済学を専攻し,マルクス価値論の数学的定式化などを研究。資本主義社会特性解明にもとりくんだ。平成15年11月8日死去。76歳。兵庫県出身。著作に「資本制経済の基礎理論」「蓄積論」「現代経済学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の置塩信雄の言及

【経済学説史】より

… マルクス以後のマルクス経済学は,《金融資本論》(1910)の著者R.ヒルファディング,《資本蓄積論》(1913)の著者R.ルクセンブルク,《帝国主義論》(1917)の著者レーニン,そして宇野弘蔵などの手により展開されていく。また,L.ボルトキエビチ,柴田敬などを先行者として,置塩信雄,森嶋通夫などにより,マルクス経済理論の数学的構造が明らかにされ,ある意味で近代経済学の立場からのマルクス経済学への接近が容易になった。そのような試みにより,転化問題,利潤率の傾向的低下の法則などが批判的に解明されたのである。…

※「置塩信雄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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