義旗(読み)ギキ

デジタル大辞泉 「義旗」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐き【義旗】

正義のために旗あげをすること。また、その旗じるし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「義旗」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐き【義旗】

〘名〙 正義のために実力を行使する軍隊の旗じるし。
太平記(14C後)二七「義旗(ギキ)雲龍を靡かして回天の機をぞ露はしける」 〔駱賓王‐代李敬業討武氏檄〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「義旗」の読み・字形・画数・意味

【義旗】ぎき

正義の旗。義兵。唐・白居易〔隋堤の柳〕詩 舟、未だ彭の閤に(よぎ)らざるに 義旗、已に長安の宮に入る

字通「義」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android